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寺院で葬儀を行うときの手順とは?

2023.09.20
寺院で葬儀を行うときの手順とは?

寺院で葬儀を行うときは、お亡くなりになってからすぐに葬儀の予約を入れる必要があります。

遺体の安置を出来るだけ短い時間にした方が良いので早急に連絡し、すぐに葬儀の体制が整うのか確認します。

そして寺院で納棺、通夜を行い、その後葬儀、告別式へと移っていきます。
告別式が終わってから火葬を行い、再び寺院が所有している墓地での納骨という順番が一般的です。

寺院が提携している火葬場などもあるので、わからなければ寺院側に聞いておく方法もおすすめです。

お寺で葬儀を行えば本堂を利用することが可能になり、必要最低限の準備、用意で済みます。

祭壇もすでに用意されていますので殺風景な風景になることもありません。

金額は特に指定されているわけではありませんが、お布施という形で用意しておくのが一般的です。

15万円から20万円程度が多くなっています。
お布施の金額は読経のお礼、お車代、お食事代、改名料などが含まれています。

最近は宗派問わず受け入れていることが多いので、寺院での葬儀も増えてきました。
柔軟に対応してくれる寺院も多いので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

当院には南アルプス市近郊にお住まいの方からの問い合わせが多くなっています。

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永代供養の費用相場ってどのぐらいなの?最終的な引き取りは可能?

2023.08.18
永代供養の費用相場ってどのぐらいなの?最終的な引き取りは可能?

永代供養は寺院によって環境もかなり違います。
単独墓を設けているのか、それとも共同のお墓を設けているのかなどによって費用も変わってきます。

一般的な相場は10万円から20万円程度です。
最初に支払いを行って、それ以上の追加料金は発生しません。

個人でお墓を持つと150万円程度が相場になりますから、経済的にお墓を持つことが厳しい方も永代供養を選択する方が多いです。

永代供養は個別で管理されているもの、共同のお墓(納骨堂)で管理されているものがあります。

最終的には合祀という形で、全てまとめて遺骨を供養することになります。
期限が定められており、13年程度が一つの目安となります。

最終的な合祀を拒否したい方は、遺骨を引き取ることも可能です。

しかし身寄りのないご家庭や継承者がいないご家庭のご利用が多くなっているため、期限を迎えて遺骨を引き取りたいというご家族は少ないです。

故人様がお亡くなりになって、10年、20年と長い年月が経てば、それだけご家族の年齢も高齢化していますので、将来的に引き取りを希望する方は少なくなっています。

合祀に移行する前であれば考えが変わっても遺骨を引き取ることができますので、永代供養は十分な検討期間があると考えて良いでしょう。

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永代供養で年間管理費はどれぐらいかかるの?

2023.07.20
永代供養で年間管理費はどれぐらいかかるの?

永代供養はお墓を個人のものとして所有せず、全て寺院側が管理する方法です。

永代供養の年間管理費ですが、寺院によって異なるものの、毎年払う年間管理費は設定していないことが多いです。

最初に10万円などと決めており、それ以外の費用は発生しません。
いわば年間管理費の前払いのような形になります。

寺院によっては、永代使用料や管理費という名目で費用を設定しているケースもありますが、当院の場合は、そういった料金設定がありませんので安心してご利用いただけます。

永代供養は永代という言葉が入っているものの、半永久的に管理するわけではありません。

一定期間管理され、その後はご遺族が遺骨を引き取るか、あるいは粉骨を行い、合祀にて供養を行います。

合祀は、他の遺骨と一緒に供養墓に移動することを指します。
その段階まで進むと手元に遺骨を取っておくことはできません。

ただ、その段階まで受け入れている場合、ほとんどのご家族がご高齢になっており、管理とすること自体が難しいというケースが多いです。

永代供養墓にて供養されますので、無下に扱われることはありません。
引き取るのが難しい方は、そういった選択でも全く問題ないでしょう。

永代供養を検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

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近年、家族制度の変化や少子化の進行で、お墓を守る家族がいないというケースが多くなってきております。

2023.06.06
近年、家族制度の変化や少子化の進行で、お墓を守る家族がいないというケースが多くなってきております。

継承者がいないとお墓を立てることを拒否される場合もあると耳にします。

文字通り「故人を永代にわたって供養すること」ですが、一般的には継承者の有無に関係なく寺院が続く限り、永代に供養するということを約束することです。