終活は早いタイミングで取り組むのがおすすめ
2023.12.20自分自身が亡くなった後に残った家族が相続で争わないか不安を感じているなら、終活をおこなって自分の意思を残しておくのがおすすめです。
どれだけ仲がいい家族でも相続で争ってしまう可能性は考えられ、争った結果として家族仲が悪くなってしまうケースは珍しくありません。
また、終活をしていない状態で亡くなると預金や有価証券などの比較的管理がしやすいものから、土地や家屋などの現金化が難しいものまで残った人たちで対応しなければいけません。
具体的な内容について指示しないまま亡くなると大きな問題に発展するため、できるだけ早いタイミングで終活を始めるのがおすすめです。
終活は短期間で終わらせられるものと思われていますが、資産状況や相続人の人数次第ではかなりの時間がかかります。
また、冷静な判断力や体力が必要になる場面もあるため、まだまだ元気な間から始めるのが大切です。
遺言書などは一度作った後でも内容変更ができるので、以前の遺言書を作った際と状況が変わったなら改めて作り直しても問題ありません。
当寺院では葬儀などに関して対応しているため、亡くなった後の葬儀についてはお気軽にご相談ください。
どのような内容であっても、適切なアドバイスをさせていただきます。